10-life is good



311後、拠点を宮崎 ICHKI のビーチサイドに移し、今度はキャンピングカー生活からの再スタート!

Love&Rice から 10-Life is good へ。

「前から来るモノゴト」を楽しみつつ、やわらかな日々を送る。

こどもたちの笑い声。

蒼い海でのナミノリ。

VEGAN
のケーキとカフェ 。

農とラグジュアリーをユウゴウさせたHOTEL。

それは自由な想像からつくられる世界。

そこはいつしかまるで「TENGOKU」のような場所になるはずだから。

僕らの未来と、子供たちの未来が素晴らしくあるために、日々の暮らしからできることを!
「そうぞうをかたちに」楽しく柔軟に生きる5人家族と仲間たちの物語。





2014年3月14日金曜日

いざスペインへ

そして、とうとうスペインへ。
国境はゲートが一つ、誰もいない。
さすがEU、国が繋がっている。
家々の感じが少し違う。物価も少し安いようだ。
カントリーサイドにある小さな村がとても気に入った。
知らないおじいちゃんが教会を案内してくれた。
七五三にはいたララの鈴が鳴るぞうりは全ての人を魅了している。
お店は午前と夕方から夜にかけてしかオープンしていない。
さすがスペイン、シエスタ!
ゆるさと切れ味が融合している。
村から街へ移動しサンセバスチャンへ。
小道にはバルがぎっしり、はしごをしながらとにかくワイン片手に色々食べてみた。
カフェと食堂が一体化していてビールやワインとともにピンチョス、タパスがある。
デザートも抜群だ。
なんだかすごく居心地の良い所だ。
昼間もみんながたまってやっぱりワイン片手にあーだこーだ言っていた。

まゆちゃんは相変わらずケーキをほおばっている。
ララは滑り台のカラフルな色を見つけては停まって一滑りした。
リリは見知らぬ人に愛想を振りまいている。

ゆっくりゆっくり戻っていく。
みんなとても優しい人ばかり。
たった2週間の旅なのに、ずいぶん慣れ浸しんだ国となった。


家族が愛しい。
世界のどこにいても。
前から来る出来事に感動した日々を送る。
今ここでできる事を。
今ここでするべき事を。
争いのない穏やかな日々がどんなに素晴らしい事なのか。
風や木々や空を感じられる事の喜びがどんなに愛しい事なのか。
あらためて思い出させてくれた旅。

家族と言うステキなかたちを
一生かけて
まわるく
まわるく















いざフランスへ


家族と言うチーム。
このチームで海の外へ行く事は昔から夢だった。
行くとなると色々なことがでてくる。
それを一つずつ解決していくことがおもしろい。
その事でチーム力が生まれる。

今回はフランスからスペインへ
パリで車を借りて先ずは北フランスのお友達の両親の家へ。
フランス家庭の生活は新鮮で、まゆちゃん、ララ、リリも大興奮。
3日間の滞在に別れを告げ、ゆっくりと下ってゆく。
途中、美味しいものや古道具やステキなお店に寄りながら、
今夜の泊まる場所を探しながら。
季節は日本とさほど変わらない。
風景が違う事がとても不思議に思えてくる。
街のパティスリーから良い香りがしてくる。
クロワッサンにエスプレッソがよく似合う。
一面のリンゴ畑から一面のぶどう畑へと風景が変わり、
美味しいシードルから美味しいワインへ。
夜はスタンドライトの下、チーズとピクルス片手にちびちびやる。
増していく家族の絆を確認しながら。

フランスの高速道路を時速130kmで駆け抜け目的地のバスクへと近づいて来た。
カントリーサイドの家々はなぜか懐かしさを感じる。
山々との色合いはドンピシャだ。
ピレネー山脈の頭には雪が見える。
小川が流れ、牧草地には牛や馬や羊とロバたちががいる。
独特の言葉を使うバスクと言う地方の文化に触れる。
海沿いのビアリッツで波乗りと目指したがサイズが大きすぎてこの度は見学に。

乳製品摂取量を超えて、そろそろお米が食べたい。
ララリリは砂浜の公園で国を越えて、みんなと遊び大満足。
そしてぼくらは国境を越えて、スペインへ。