10-life is good



311後、拠点を宮崎 ICHKI のビーチサイドに移し、今度はキャンピングカー生活からの再スタート!

Love&Rice から 10-Life is good へ。

「前から来るモノゴト」を楽しみつつ、やわらかな日々を送る。

こどもたちの笑い声。

蒼い海でのナミノリ。

VEGAN
のケーキとカフェ 。

農とラグジュアリーをユウゴウさせたHOTEL。

それは自由な想像からつくられる世界。

そこはいつしかまるで「TENGOKU」のような場所になるはずだから。

僕らの未来と、子供たちの未来が素晴らしくあるために、日々の暮らしからできることを!
「そうぞうをかたちに」楽しく柔軟に生きる5人家族と仲間たちの物語。





2012年9月22日土曜日

カナダの記 6

 こうして、ロッキーでの時が終わりまして。
 偉大なる山々に見守られながら
ゼロになった気がします。

僕の中に見つけられた生きている不思議
閉じていれば見えない景色
山も
空も
水も
 花も 
彼方は今ここにあり
すべては今ここにあり



旅をするといつも同じ気持ちになります。
昔の自分と今の自分を遠くから見ることが出来るのが旅の醍醐味。
今の自分の置かれている場所から遠く離れてみると
そこがいかに必要な場所なのかと。
そこに携わる周りの人達、モノ達に感謝ができ
嬉しい気持ちでいっぱいになるのです。
 帰りの飛行機の中で全てに感謝が出来
今地球上に起こっている現実を
愛せるようになりました。
認め合い。
そして、
許し合う。

この旅で出逢えた方々と 出逢えた奇跡に感謝致します。
出逢えて本当に嬉しいです。
ありがとうございました。


いつもこのブログを読んで下さっている方々にも
この場を借りて感謝致します。
ありがとうございます。
そして
これからもよろしくお願い致します。

ブログでは書ききれない数々の想いと悟りは
また出逢った時にでもお話ししましょう。




カナダの記 5

さてさて、そんな怪しい4人は部屋を暗くして、
Nakさんのガイドのもと目を閉じます。

感覚的には、目を閉じて上に行くと言うイメージをします。
そうすると、一気にふあっとGを感じて上がってゆくのです。
スポンっと出るとそこはもう宇宙です。
宇宙へ出ると、今まで上に上がっていた感覚が横になり、水平移動に変わります。
行こうと思えばどこまでも行けます。
いわゆるみんなが「想像する宇宙」です。
 ゆっくりみんながくるのを確認しながら
白っぽい光が3つ、同じ方向に進んでいます。
辺りが綺麗なのでみんなで見ようと、白い大きな敷物をひいてみました。
そして、みなそれに座り、向こう側の目映い景色を楽しんでいます。

遠くに見える光
近くに見える光
何とも懐かしい場所
本当はみんなこの場所を知っている
目を閉じれば
想いを馳せれば
すぐに行ける
知ってるくせに
見ないふりを
だって
ここを知ったら
次元が変わっちゃうから
 。。。

Nakさんが「はいここまで」と。
宇宙旅行は終わりました。

放心状態からゆっくり戻り
さて、みんなの意見が気になってしょうがありません。
「じゃあ、オジャどうだった」とNakさんが聞きます。
「目を閉じたら、身体が上に引っ張られて、スポンッと宇宙へ出て水平移動になったら、白い光が何個かあって、そしたら「白い布のようなもの」がいきなり出て来て
気持ち良さそうだからそこに座ったの。
そしたらスーって融けて、そこで終わったの」と。

 聞いていた僕はゾクッと、そしてにんまりしまして。
Minも同じような体験をして、いきなり「白いソファー」が出て来たのと。
とまあ、それぞれの「白いもの」が出て来たことを確認していました。
「実はその白いものは僕が敷いてみたんだよ」
みんな「えー」と。

そんな初体験の4人での宇宙旅行はみんな同じ体験をしていて、
同じ様な風景を見ていました。
個人差もあるので全て見る風景が一緒と言う感じではなかったのですが、
僕が小さい時に体験していたことは、肯定されました。
Nakさんいわく、
「これは誰でも出来ること、目を閉じたらいつでも行けるようになるよ」と。
はあー「Nakさん、あなたは何者ですか? 」
「僕は宇宙人だよ!」
そんな冗談が冗談には聞こえなくなっていたのは
僕だけではなかったようです。

こんな感じで現実社会では、なかなか味わえない体験を
みんなで味わい夜が更けていきました。
なぜか興奮していて寝付けないのも無理ありません。
ロッキーでの日々は、寝ているようで寝ていないような
よくわからない時間で時が過ぎていったのです。
なぜなら
地球なのか宇宙なのか?
人間なのか宇宙人なのか ?
という枠を超えた場所に僕らはいたのですから。



カナダの記 4

偉大なるロッキーの山々を眺めては、自分自身が洗われてゆきます。
すごく昔からあるこの山々を眺めていると
すごく昔からいるような感覚になります。
遠く昔の事を知っているような。
果てしなく続く現在、過去、未来。
この場所から続く宇宙の果てまで。
知っているような。
知らないような。

ロッキーでの最後の日
Nakさんが、今回のメインイベントをしようと言い出しました。
何だろうとワクワクして「どんなことですか」と。
それは、
「みんなで宇宙に行ってみない?」
う。ちゅ。う。
はて。宇宙に行くとは?
と考えた瞬間。。。

実は僕も小さい頃、よく宇宙に行っていたなあと思い出したのです。
それは、宇宙と呼ぶかどうかわからない場所だったけれど、 
小さいときから寝ようとすると、天井が迫って来たり、
非科学模様になったり何やら天井が落ち着かない。
そうするとふあっと身体が浮いたような気になって、
気がつくと「あの宇宙」にいるのです。
遠くで星があったり、青白い光が無数にあったり、 
赤やオレンジの点が遠くにあったり、 
そんな風景をいつも見ていました。
だいたい子供の頃だからこれが不思議とは思っていなかったし、
みんな寝るときはそういったところで寝るのだと思っていたから、
わざわざ確認したりしませんでした。
でも、今思えば不思議な体験だし、 
大人になった今はあまりこういった機会はなくなりました。
ましてや、こんなことを言うと怪しい扱いされて、
現実生活では「あいつの頭はやばい!」とか
「宇宙人だなあいつは」と言われるに間違いない。
そもそも、カンマタカヤは「頭がイッテル」との噂もチラホラ聞く!
もっと拍車がかかっちゃうじゃないか。
などなど。
その一瞬に色々な事を思いました。

実は行けるんだね?」とNakさん。
「そうなんです。あっという間に行けちゃうんです」
「じゃあ、今回はみんなで行ってみないか」とNakさん。
そうだな確かにみんなで行く機会は今までになかったなあ。
オジャ、Minも大興奮。


2012年9月20日木曜日

カナダの記 3




バンクーバーの街での4日程滞在し少し慣れた所で、
オジャと日本から来たMinと待ち合わせをして
飛行機に乗ってロッキーの入り口キャンモアへ。
Minはこのロッキー行きだけのために駆けつけてくれました。
やはりどこか懐かしく、会った事があるようなないような。

そして、空港に迎えに来てくれたのは、噂のNakさん。
逢ったその瞬間から何だか嬉しいのです。
そして、隔たりが無く、やはりこの人も会った事のあるようなないような。
「これでみんなそろったね」とNakさん。
車を走らせ途中食料を買い込み、いざロッキーマウンテンへ。
空港から2時間程のドライブ 。

今回お世話になったところは「ロッキーの宿 グラッシーハイツ」
 この地に惚れ移住した夫婦が営む宿は心地がよく、
ロッキーに行きたい方は是非ここを訪れる事をお進めします。
僕らはここに3泊する事になっており、食事は自分たちで作るスタイル。
まさにオシャレな合宿という言葉が一番似合います。
着いた日は、宿のご主人特製のバーベキューをごちそうになり、
オジャの手掛けるojhasmagazineのスポンサーMahoさんも登場し夜が更けていきます。http://www.canadianrockyweddingservice.com 

次の日、Nさんのガイドのもと湖畔を散歩したり、
街を歩いたりして身体を休めることに。
 ここで待ち構えていたのは、偉大なる神々の山。
かつてのインディアン達が住んでいた聖なる山。
氷河が削った岩山を眺めては自然の偉大さを知り。
空を眺めては自分の小ささを知り。
湖の面を見ては自分自身にある透き通る場所を探し。
歩く場所、眺めるもの全てが愛しくなってきます。
この土地に癒され、自分自身の深い所が開くのがわかるのです。
湧き水を飲んで全身に鳥肌が立ちスーととけてゆく。
この地が持つエネルギーは半端じゃないんです。

ここは、、、ここロッキーはすごいところです!!!





カナダの記 2

福岡ー成田ーシアトルを経由して、いざバンクーバへ。
シアトルで乗り継ぎを失敗してバンクーバーに着いたのは深夜。
オジャには空港で6時間も待たせてしまいまして。
その日は初めて会うピーターという同じ年位の男性の家にステイさせて頂きました。
時差は16時間程あります。よくわからず朝起きると10時。
ピーターは既に起きていて微笑みながら「寝れたかい?」と。
久しぶりの英語は、朝から頭をフル回転!
出てきそうで出てこない単語と戦いながら楽しいひと時を迎えます。

その日はカナダ在住の日本人女性の集まりサマシャンティーhttp://www.samashantie.com/ に呼ばれ 閑静な住宅街へ連れて行って頂きました。
このサマシャンティーはバンクーバーに住む日本人の
スピリチュアルの向上と体に優しい健康維持、
そして、ブッククラブを併せ持った、世代を問わず集まれるステキな空間です。
築100年のその空間は、まるでおとぎ話に出てくるような、
それでいて大人な雰囲気の気持ちよい場所です。
集まる方達も本当にステキな女性ばかり。
いるだけで幸せになるのです。
 皆で軽い昼食をとりながら「お話にお花」が咲きまして。
全部に「お」を付けたくなっちゃうくらい気持ちいいのです。
そこを提供しているのが、これまたステキなお母様でヒーラーの一人でもあります。
「お外を散歩していらしたら」と。
 外へ出ると街並はかなり洗練されていて、木々と家と街のバランスがすごくよく
自然が尊重されています。多国籍なレストランが並び調和している感じで皆が楽しそう。
帰って来ると、夕食にオリジナルカレーをつくって下さっていて
旦那さんとみんなで一緒に頂きました。
インドの旅が豊富という事を聞き、なるほどのカレーを頂いたステキな夜でした。

 気持ちのよい出逢いは、次の日も、その次の日も用意されていました。
まさに「出逢いの旅」。
みんな初めてなのに、初めてではない感覚が凄いのです。
懐かしい雰囲気と香りと。
どこかで逢ったような。
愛おしく。
ありがとうを何度も言いたくなるような。
街中に良いエネルギーが湧いているような。
やわらかな時が流れます。



2012年9月19日水曜日

カナダの記 1

今回8月の終わりから2週間程カナダを旅してきました。
なぜカナダかというと、
その2ヶ月程前あるカナダ在住のオジャという方が突然ここ宮崎の家を訪ねてきました。
その出逢いがあまりにも衝撃的で、僕の深い所が「カナダに行こう」と言い出し、
今回の旅に行く事になりました。
最近では http://www.ojhasmagazine.com/こちらで記事を書かせてもらったりと、
突然の出逢いから新たな世界を楽しませて頂いています。


オジャは「 Ojha / ヒーラー、ソウル•リーダー
ゼ ニス・オメガ・ヒーリング、 現代レイキ、アカシック・レコード・リーディング,ともにマスターティーチャー。バンクーバ−を拠点として、東京、ニューヨーク各地で、数多くのヒーリン グ・セッション,クラス開催を行い、日本のスピリチュアル雑誌、「スター・ピープル」、「Trinity」等でも原稿依頼が相次いでいる。10年間のヒー リング・セッションの経験を盛り込んだ、アカシック・レコード自己リーディングの本、『光の鍵ーアカシック・レコードの扉を開ける』を日本で昨年6月に出 版して、e-bookによる英語版出版も予定されている。」
というお方。
なかなか一般的にはいない存在で、
会った瞬間に何だか懐かしさが込み上げて来たのです。
そんなオジャのオーガナイズのもと、行くと決めれば宇宙はやはり凄い。
先立つものが無かったけれど、車が売れたりして必要なものが入ってきます。
彼女の計らいで、ある人物に会わせたいということで
ロッキー山脈への旅が予定されました。
さてさて、その旅は思いもよらぬ方向へと。
そして、僕の深い所は完全に開き、次なる段階へ進んでゆきます。